芹沢銈介生誕120年記念展　しあわせの色　たのしい模様静岡市立芹沢銈介美術館・静岡市美術館共同企画

1956年「型絵染」で重要無形文化財保持者（人間国宝）に認定された芹沢銈介（1895〜1984、静岡市生まれ）は、染色作品はもとより、人の心を楽しませ、幸せにする新鮮で創意溢れる作品を次々と創作した。静岡市立芹沢銈介美術館では、着物、屏風、のれん、帯地といった染色作品の代表作約100点を展示。静岡市美術館では、のれんやふきん、ブックデザイン、カレンダー、うちわ、書票、マッチのラベル、パッケージなど生活にかかわるデザイン作品約500点を展示し、デザイナーとしての側面に焦点をあてる。